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シミと紫外線

☆シミはどうやって出来るの?☆

紫外線を浴びると皮膚の色素細胞(メラノサイト)が刺激を受けて
盛んにメラニン色素を作ります。

色素の塊のメラニンは、メラノソームと呼ばれる細胞内の顆粒の中で生まれ、
だんだん色が濃くなります。

色が濃くなったメラニンは、メラノソームの枝のように伸びた突起から、
周りの表皮の細胞(ケラチノサイト)に受け渡されます。

メラニンを受け取ったケラチノサイトは時間とともに外側に押し上げられ、
偏平化して相乗に重なり合い、皮膚全体が着色して見えるようになります。

紫外線が強く皮膚に当たると、メラノサイトやケラチノサイトの遺伝子が傷ついて、
何年かたってからシミとなって現れることがあります。
そのときは気にならなくても、遺伝子の傷は着実に蓄えられ、
長い潜伏期間を経て、シミとなって現われるのです。

☆香水に要注意☆

日光に異常に反応する光線過敏反応のなかで、
「光毒性反応」と呼ばれる皮膚炎があります。
これは原因物質が皮膚に接触したところにUVAがあたったときに起こるものです。

香水にも使われるベルガモットなどの柑橘系植物や、
セリ科の植物に含まれる化学物質、ベルガプテンによるものが代表的です。

ベルガプテンが皮膚についたところにUV-Aがあたると、
6〜8時間後には皮膚が赤くなり始め
翌日には強いサンバーンを起こしたような状態になります。
赤みは3日ほどで消えますが、しつこい色素沈着が残ってしまうのです。

香水やオーデコロンを手首や首筋、耳たぶの後ろに塗りますが、
そのまま日光に当たると光毒性反応を起こして、
色素沈着、つまりシミに悩まされることになります。

日本製の香水にはほとんど使われていないようですが、
外国製品の中には、
ベルガプテンが高濃度で入っている場合がまれにありますので注意してくださいね。


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