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皮膚の働き

1.バリヤー機能
  皮膚は「角層」と「表皮」という膜で体の表面を覆って、 
  外から侵入してくる水・化学物質・細菌などから体を守り保護しています。

  また、体内のものを外へ出してしまわない働きもあります。
  皮膚内部の細胞は約80%が水分。
  体表が皮膚で覆われていないと、水分が蒸発して干からびてしまうことになります。

2.体温調節
  気温が高いときや激しい運動のあとなど、
  体が熱を持ったときには汗をかきます。
  これは汗が蒸発するときに気化熱を奪うことにより、
  皮膚の表面を冷やすためです。

  また皮膚にあるたくさんの血管が太くなって血流量を増やし、
  熱を放出すす働きもあります。

3.脂質の分泌 
  皮脂腺から分泌される脂質が皮膚の表面に排出されることで、
  皮膚表面を脂質で覆って、乾燥から皮膚を守る働きをします。

4.知覚作用 
  皮膚は暑さや寒さ、痛さや痒さなどの感触や、
  さわった感じなどの触覚をとらえて脳へ伝達し、
  体を対応させる働きをします。 

5.免疫機能
  皮膚はウイルスや病原菌、アレルギー物質などにさらされていますが、
  これらから体を守るために、独特の免疫機能を働かせています。

6.自己再生
  皮膚につけられた多少の傷は、しばらくすると元の通りに治ってしまいます。

  これは皮膚の自己再生能力によるもので、
  大きな傷の場合は傷跡が残ることもありますが、
  体の機能としては完全に回復します。

  紫外線を強く浴びると、しばらくたって皮がむけてきますが、
  表皮の細胞がさかんに増殖して痛んだ細胞と交代するためで
  これも自己再生能力のひとつです。


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