コンテナハウスの耐震性は大丈夫なの？

コンテナハウスの耐震性は大丈夫なの？

貨物輸送で用いられているコンテナをベースとしているため、コンテナハウスは非常に堅牢かつ頑丈です。
コンテナハウスそのものが地震の際の、一種のシェルター代わりとなってくれます。
耐震性の高さは言うまでもなく、建造物自体もとても強度が高いと言えるでしょう。
その構造がシンプルであるがゆえに、建築物が震動に強いという側面も挙げられます。
複雑な構造物になるほどもろくなり、シンプルな立方体・直方体に近付くほどに揺れには強くなる傾向にあります。
一戸建ての住宅に関しても耐震補強を行うことで強度は高まりますが、その分の追加の工事費用が余計に必要となってしまうのがネックです。
しかしコンテナハウスの場合、構造の面でそもそも頑丈であるため耐震補強などの余分な工事は必要ありません。
コストが抑えられる上に地震に強い家を建てられるのは、大きなメリットと言えます。
分厚く頑丈な壁面と、シンプルな造りという二重構造がその強度の秘密です。

2階建てタイプのコンテナハウスの魅力とは？

コンテナハウスには、色々な魅力があります。
一番の魅力は、建設コストが安く抑えられることです。
戸建て住宅や分譲住宅を購入するよりも、リーズナブルな価格となっています。
小規模サイズのコンテナハウスならば、数百万円程度で手に入ることもあります。
中古を選べばさらに費用を安く抑えることも可能です。
購入予算が少ない方にとっては魅力に感じるのではないでしょうか。
また、コンテナハウスは短期間で設置できるため、すぐに利用できるというメリットもあります。
アウトドア用のハウスや趣味のセカンドハウス的な使い方のほか、倉庫や災害用の仮設住宅などにも活用されています。
2階建てタイプのコンテナハウスは、面積が広くなるため、居住スペースとして過ごす場合はゆとりを持った生活ができます。
例えば、1階部分を店舗やオフィスにして、2階部分を住居として使用するといった用途も可能です。
アーティストの方ならば、アトリエにするのもアリかもしれません。